2012年4月9日月曜日

4/8 板の会 プレイログ:村の人生 エンデバー

以前、エンデバーをやった時に、
「このゲームはむちゃくちゃ面白い!でも絶対最適人数は5人だ!」
と囲んだ友人含め全員一致の意見に。

それからというもの「5人集まってエンデバーがやりたいねえ」とぶつぶつ言い続けてはや2ヶ月程。
なんとか実施にこぎつけたのであった。

【参加】じゅんちゃん、AZ、ぴーやま、ツカジ、自分

村の人生
http://www.tgiw.info/2012/02/village.html (引用元:Table Games in the World様)

http://asakumogure.blog23.fc2.com/blog-entry-473.html (引用元:浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-様)

以前のプレイログはこちら
→ http://toumeikingyo.blogspot.jp/2012/01/120122.html

5人エンデバーをやるという目標があるのだがツカジが「ポンポンペイン、、、」とのことで遅刻。

そうなると「実は現状4人ゲーで一番好きかも」な村の人生の出番である。

ゲーム内容などは上記サイト様等ご参照なのだがアートワーク、システム、重さ、どれをとっても自分好みの佳作である。

じゅんちゃんが初経験のため15分ほどインストを実施、しかし流石フリークだけあってすぐ理解してくれて早速スタート!


ここからは「村の人生」を遊んだことのある人向けよりの内容です。

今回私の方針は「旅行」を勝ち点の運用最大軸にしつつ「村の歴史」もフルコンプを狙うパターン。

当然「旅行」は幌馬車が毎回必要になるので幌馬車製造ラインを磐石にするプラン。
そのため早速第2世代を幌馬車工場に送り込み終盤まで困らないようにする。

この後色々しながら第3世代を旅行に送り込むのだが1人では旅行コンプはなかなか難しい。
なので第1世代で暇をもてあましてた爺さんも旅行に投入する。

一人で回りにくいルートを押さえると同時に枠が少ない且つ狙わないとハマりにくい「旅行の村の歴史枠」も取りに行く算段だ。

これは非常にうまくいき、旅行マーカーを埋めつつ効果的に死んでもらった。

その他、手広く第1世代を撒いていたので目標の「旅行」&「村の歴史」フルコンプは達成!

しかしながらこの後続く数ラウンドで勝ち点を伸ばす手立てが準備できておらず、無駄な手が増えてしまう。

結果はこんな感じ。
青:ぴーやま
赤:AZ
黄色:私
白:じゅんちゃん
となった。

勝利した青:ぴーやま の戦術はミサ中心に議会も終盤攻める「政教一致」にあった。
最適解とは言わないがかなりうまいことまわしていた印象。
特に市場でもそれなりに売買を実施し、勝ち点をこつこつ積んでいたのがナイスだった。

しかし今回は2位赤:AZさんの戦術がすさまじかった。
ゲーム終了まで議会、ミサ無参加で終了時の表示勝ち点はなんと0。
しかし市場で50を超える勝ち点を積み上げ、村の歴史も効果的に残すことでミスターシービーばりの追い込みで2位に来て見せた。
豪商戦術の一定効果を示す素晴らしい結果だw

私はもう少しミサの準備や市場の準備が出来てればなあという印象。しかし本当に面白い「村の人生」

「トロワ」が3人鉄板なら「村の人生」は4人鉄板だ。


エンデバー

以前のプレイログはこちら
→ http://toumeikingyo.blogspot.jp/2012/02/23-role-roll-station.html


ツカジが合流し参加が5人に、待望の5人でエンデバーである。

ちょっとした余談だがエンデバー日本語版(言語は関係ないかもしれない)はマニュアルのページ数が多くパッと見「Oh,,,ナンテ重ソウナゲーム、、、ノットフォーミー、、、」となりそうなのだがやってみると非常にシンプルで思ったほど長くも無い。
カタンを楽しめているならなんら問題なく遊べるので是非やってもらいたいゲームなのだ。


さて、例によって経験者向けの内容へ。

以前エンデバーを4人でやった感触では「4→5」とプレイ人数が変更となることで単純にアクション消化数が増えてそれにより「開拓される海域が増えるはずだ!」と想像していた。

これにより、
占領可能地域の増殖による建物建築等のバリエーションの広がり
カード獲得可能地域の増殖による建物建築等のバリエーションの広がり

を予想していた。

結論これは実際に発生し、より活発で複雑なアクション実行や建物選択が行われゲーム展開の幅は広がった。

でも同時に発生したのが「戦争」の激化だったw

5人でやると4人では想像がつかなかったのだが後半「占領」地域も「航海」地域も無くなり、ラストとその前のターンは「誰がいつ戦争を仕掛けるか」みたいな流れになったのだw


終盤の戦争で狙うは主に3つ
1、占領地同士を効果的に取得し航海路を抑えて勝ち点を増やす
2、海域寡占率を高めて高価値カードを取りに行き一気にブーストする
3、地中海寡占率を高めて奴隷を解放する


まず1は「やることないので航海路とりにいくぞー!」である。想像しやすい展開だ。


特筆すべきは2だと思う。5人でやると上記のとおりカード獲得可能地域が格段に増えるのでカード取得が活発化する。そうすると「価値5」などの高威力カードが顔を見せ始める。

しかしエンデバーの秀逸な点が「カードを取るには価値以上分のマーカーが海域に必要」となる。このマーカーは航海か占領で設置される。
航海はこの場合オープン地域のため置いても寡占率の単純上昇にしかならないが戦争なら占領地の勝ち点、場合によっては航海路の勝ち点、と同時に寡占率上昇と一石三鳥なのである。

そうすると安全だった海域も5や4のカードが顔を出した瞬間に激戦区となるのだったw

最後に3だが戦争ついでに奴隷を解放すると奴隷カードで躍進しているプレーヤーを一気に弱体化できる。さらに特筆したいのは「奴隷解放すると異常に盛り上がる」のでモチベーションも傾きやすいのだ。


さて、上記のように「期待通り5人で盛り上がりまくった」エンデバーだが私はというと気持ちのいいくらい最下位だったw

「奴隷も込みでカード中心」「長官カードは積極的に狙わずオープンをサポートして海域占領」をテーマにしたのだが、中盤の終わりに奴隷を解放されたりカード争いの不毛な戦争に参加したりとさんざんだったwww

しかし面白い、とにかく面白いのだ5人エンデバー

前も書いたのだがとにかくリプレイ欲求がかきたてられるのがエンデバー。
今回待望の5人エンデバーをやってさらにまたリプレイ欲が高まっている。
次はなんとか奴隷解放を阻止しながら覇権を目指したいものだ。

ちなみに勝ったのはここでもぴーやま。

上は特典集計している最中である。
紫色が彼のマーカーなのだが、かなりの勢力を保持して勝ちきっている。
(ちなみに彼が奴隷解放をやってのけた)
今日の彼は乗りに乗っていた。





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